2023年第2回市議会より①子育て~妊娠期から子育てを支えるために
妊娠期から子育てを支えるために
初めての一般質問で、産後4ヵ月の当事者として、妊産婦を支えるための取り組みについて質問し、提案をしました。
健康推進課や地区の保健師が妊産婦の相談窓口になっていること、育児支援ヘルパーや産後ケアのサービスがある事を確認しました。利用者として大変助かっている一方で、肌感覚ではどこか機械的で壁を感じさせられる部分もあります。つわりがあり妊娠がうまくいくかどうか不安な時期である妊娠初期や、出産でダメージを受けながらも、赤ちゃんとの新し暮らしがすぐに始まる産後の時期など、妊娠・出産には多くの変化が心身ともに起こります。家族はもちろんのこと、社会全体でいのちや子どもを中心とした温もりのある繋がりを形成することが必要であり、全ての人がじぶんを大事にすることが大切であることを伝えました。
市の担当課は「今年度は育児支援ヘルパー制度の見直しを行ったところで、今後はより使いやすく子育てのしやすい環境整備に努めたい」とのことでした。大いに期待したいです。