足元の緑や土や水に目を向けることから~12月建設環境委員会を振り返って
私の所属する国分寺市環境建設委員会での12月(2024年)を振り返ってみました
♥こんな報告がありました。
・新しく公園が2ヶ所できます
・市道路線の認定
・第三次国分寺市環境基本計画 策定について
・第2次国分寺市総合ビジョン 前期実行計画(原案)
・ぶんバス本多ルート運行事業者
・ぶんバス運賃改定
・新町一丁目緑地の説明会
・おまつりでのリユース食器の試行実施
などなど。
環境委員会では新設される公園や道路を全委員で視察に行きます。
議員となって初めて、知らなかった場所やいつも通っているところがこのようにして認定されているのだということがわかりました。この仕組み、全員視察は、私がいいなと思っているものの一つです。
↓高木町にも、ひとつ公園ができました。
次期「環境基本計画」では2030年の市全体の自然や環境の目標を掲げそれに向けての全体的な施策を策定中。こんな質問や意見を伝えました。
・みどり率の目標値が現状値となっている。
どんどん緑が減り続けている中で、 具体的にどこへどのように補填していくかということを計画してい かないと、維持も難しい。市の考え方は?
→公園・緑地の維持管理計画と、緑の基本計画に入っているので、 これに則っていく。
・環境推進管理委員会の評価で、重点プロジェクト②「 学校給食における市内産農産物の割合は、近年は25% を超える水準で推移している」とあるが、令和5年小学校19. 4%/中学校3.05%、令和4年23.3%/5.34%、 令和3年25.1%/8.16%となっている。25%を超えるという表現を改めた方が良いのでは?
→こちらは、 令和4年中にまとめた環境推進管理委員会における総括評価による もの。報告書の内容は変えられず、 再度諮問が必要となってくるため不可能。
・「近年」の捉え方は様々あるが、 誤りだと捉える方もいると思う。委員会からの評価内容も、 整合性を図ってほしい。
・生物多様性地域戦略には、 都の計画である野川整備が必須だと考える。
「野川」の文言が入れられたことは良かったが、 具体的な数値目標としても表されてたらより良かった。 動植物調査の各地点において、 それぞれの特徴が記載され分かりやすくなった。それ故に、それぞれの地点での具体的な施策を考え、 計画に入れていくことも大切。
生物多様性を維持し、豊かにしていくには、 それくらいに深刻な課題。
生物多様性を維持し、豊かにしていくには、
・ぶんバスの運賃改定について。
200円の改定スケジュールは、とても早かったのではないか?
→市としては、 必要な段階を踏んで進めてきていると認識している。
・10/1市報では「新庁舎への新ルートは100円と決定」 と公表。しかし、その後10/ 24の建設環境委員会では200円が初めて出された。そこでは、 市民意見を交えて進めていくということだったが、11/ 15市報で200円が公表。11/19の説明会、11/ 22の運賃部会などを経て、200円が決定。市民と共に考えていく上では、やはり早すぎたと考えている。
・子どもや障がい者の方の料金設定は、今回初めて出されている。 どこの段階で決まったのか?
→10/24の委員会後に案を決定した。11/ 22の市長決済で決定。
・北町地域センターまつりで、リユース食器を使用したとのこと、 とても良い取り組み。提供者からは、とっても評価が高かった。今後も、 実施可能なおまつりの規模や、デポジット制など、 市民やおまつりの委員と市が一体となって取り組んでいく研究を、 続けてほしい。
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建設環境委員会ではこんな報告があったり、話し合いがされています。
環境ってどこか他人事に聴こえるけれど
巡りめぐって
ほんとは自分ごと、じぶんのこと、なのです。
委員会の傍聴は、オンラインはなくリアルのみです。
どうぞお気軽にお越しくださいね!